セメント新聞社

月刊コンクリートテクノ

CONCRETE TECHNO

通巻500号を超えるコンクリート総合誌。毎月1日発行。

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2024年9月号 Vol.43 No.9

C.T SPECIAL その廃棄生コン、資源です!

製造した生コンを使い切る――
野口貴文RRCS代表理事にきく「残コン分科会」の取り組み

RRCSリロケート分科会の活動
2022~2024年に達成した残コン再利用のための品質管理に関するエビデンス
北垣 亮馬 リロケート分科会リーダー・北海道大学 教授
町永 正樹 サブリーダー・青木あすなろ建設 土木技術本部

RRCSリサイクル分科会の活動
1.粒状化再生骨材のJIS原案作成員会の取り組み
社会に根差した規格に向けて――
小山 明男 リサイクル分科会リーダー・明治大学 教授
白岩 誠史 サブリーダー・安藤ハザマ 技術研究所
2.スラッジ水・回収骨材WGの紹介と回収骨材に関する新たな取り組み
施工者が「正しい認識」を持てるように――
小山 明男 スラッジ水・回収骨材WGリーダー・明治大学 教授
中村 雄太 サブリーダー・西松建設 技術研究所

RRCSオンサイト分科会の活動
発生地点での廃棄生コン利活用を目指して――
宮里 心一 オンサイト分科会リーダー・金沢工業大学 教授
山﨑 順二 サブリーダー・淺沼組 技術研究所長

CPコンクリートコンソーシアムの取り組み
CO2の削減とともにコンクリート業界の資源循環に貢献
戻りコンクリートによるCO2固定と水平リサイクル
岩渕 崇宏 安藤ハザマ
山内 和弘 灰孝小野田レミコン

生コンスラッジ問題解決へ
静岡DACプロジェクト本格始動
タケ・サイト 武田雅成社長にきく

三和石産
戻りコンを再び材料に!
資源循環で「ゴミを出さない」という信念

佐倉エスオーシーの残コンブロック事業
発生量削減とリサイクルは「両輪」

トーヨーテクノ
ブロック製作で余剰コンを従来比1割以上削減

太平洋セメント
生コンスラッジをCO2吸収・固定技術「カーボキャッチ」に適用
低炭素型コンクリート舗装を実証施工

Chapter01

プラント訪問 宇和島生コン
環境整備の行き届いた工場で品質にこだわった製造を
モリ技巧製残水処理機「硬まるくん」7月から稼働

Chapter.02

東京人形町界隈の七福神巡りおよびRC造の鳥居と社殿
辻 幸和 NPO法人持続可能な社会基盤研究会 理事長,群馬大学・前橋工科大学 名誉教授

連載

新時代の補強材
第3回 溶融亜鉛めっき鉄筋が鉄筋コンクリート構造物にもたらす恩恵
菊川 美仁 日本溶融亜鉛鍍金協会 理事長,ガルバ興業 代表取締役社長
審良 善和 鹿児島大学 教授

2024年8月号 Vol.43 No.8

C.T SPECIAL 地域に根付く生コン産業

・河島コンクリート工業
 地域とともに成長する伴走型の会社へ ~河島慎吾社長にきく~
・埼玉中央生コン協同組合
 「缶詰があるからね」子どもたちにデニッシュパン寄付
・大阪広域生コンクリート協同組合
 三方良しへCSR活動推進
・鹿児島県生コンクリート工業組合・鹿児島県生コンクリート協同組合連合会
 圧縮強度を競う学生たち 鹿児島コンクリートコンテスト
・気仙沼地区生コンクリート協同組合
 全国初生コン協組が主導する橋守活動
・長野県生コンクリート工業組合
 実習授業支援で工場と若者を「橋渡し」
・茨城県生コンクリート工業組合
 建設フェスタにミキサー車出展
・萩森興産
 セメントのまち宇部生コンフェスティバル 生コン工場で職業体験
・香川県生コンクリート工業組合
 若手人材確保への取り組み強化
・三多摩生コンクリート協同組合
 “走るギャラリー”に子どもが歓声
・中部太平洋生コン・名古屋工場
 指令!コンクリート工場に潜入せよ! 生コン工場で体験型イベント
・松阪興産
 吟醸酒で地域振興に貢献
・ヤマコン
 技能大会から消防支援まで ~かかわる全員の幸福のために~
・アドヴァンス
 再エネ発電事業に工場敷地提供

Chapter.01 

プラント訪問 冨士機 箱崎工場
既存設備を最大限に活用したスラッジ調整水安定化システム

Chapter.02

日本建築学会
フライアッシュを使用するコンクリートの調合設計・施工指針・同解説 改定のポイント
フライアッシュコンクリートの利用拡大に伴う環境負荷低減
道正 泰弘 名城大学 教授
巽 誉樹 関西電力株式会社 マネジャー 野口 貴文 東京大学大学院 教授

Chapter.03

変わるJIS、変化しない工場 JCI年次大会生コンセミナーから

Chapter.04

四国八十八箇所霊場のRC造本堂がある香園寺と神恵院
辻 幸和 NPO法人 持続可能な社会基盤研究会 理事長, 群馬大学・前橋工科大学 名誉教授

全国出張集約化セミナー8月19日から受付開始
天草地区生コンクリート協同組合

2024年7月号 Vol.43 No.7

C.T SPECIAL もう始めてる?改正JIS対応

・JIS A 5308:2024改正のポイントおよび今後の課題と展望
 辻 幸和 NPO法人 持続可能な社会基盤研究会 理事長,群馬大学・前橋工科大学 名誉教授
・累加計量で低炭素型コンクリートを出荷する――
 吉田建材・池澤卓東京若洲工場長にきく
・BB+FA JIS認証品としての出荷の現状
 大阪広域協組・船尾孝好技術部長にきく
・回収骨材・スラッジ水活用し資源循環 
 冨士機 新設から既設まで3タイプで対応
・「手のかからない工場」へさらに一歩
 新大阪生コンクリート 表面水率自動測定の標準化視野に――
・計測技術で管理業務の「標準化」に貢献――
 ハカルプラスの改正JIS対応製品

Chapter.01

プラント訪問 CUCOⓇ加西実証プラント CN社会の実現へ―

Chapter.02

仮組プラント見学会を実施 「大阪広域協組先端技術研究開発PJ」内に設置予定

Chapter.03

環境配慮型コンクリートの豆板および その補修・養生方法が施工品質に及ぼす影響
鈴木 澄江 工学院大学建築学部建築学科 建築学部長・教授

Chapter.04

白舗装に対する発注者の声
1.活用できる環境整備を コンクリート舗装の現状と今後について
和田 賢哉 国土交通省道路メンテナンス企画室長にきく

2.強度発現だけでなく工事全体での規制期間が隘路に
神奈川県藤沢市の1DAY PAVE採用事例から

連載

新時代の補強材
第2回 アラミドFRPロッドを用いたPC構造の開発と実用化
三井住友建設

リーダーの羅針儀
3次元データで建設業を変革する――
DataLabs 代表取締役CEO 田尻大介氏

2024年6月号 Vol.43 No.6

C.T SPECIAL コンクリート舗装をあきらめない

・コンクリート舗装の普及に関する最近の動向
 小山 誠 (一社)セメント協会 開発・普及委員会 委員長
・高速道路を中心に実績重ねる秘訣は
 ――1DAY PAVE採用に向けた静岡県の取り組み
・コンクリート舗装を「あきらめられない」理由とは
 ――北海道エリアの現状と普及促進に向けた“救世主”
 守島 郁生 北海道生コンクリート工業組合 専務理事
・環境に配慮した1DAY PAVEの基礎的研究―冬期―
 長岡 誠一 奈良県生コンクリート工業組合
 中村 嘉  奈良県広域生コンクリート協同組合 技術委員長
 船尾 好平 奈良県広域生コンクリート協同組合 理事長
 竹田 貴一 奈良県生コンクリート工業組合 技術委員長
 磯田 龍治 奈良県生コンクリート工業組合 理事長
・設計熱伝導率という新しい考え方!
 未利用熱エネルギーの活用に資する高熱伝導コンクリート
 (NETIS登録番号 HR-230007-A)
 美寺 寿人 東邦産業株式会社 副社長・技術士(建設部門)
 佐伯 竜彦 新潟大学工学部 教授・博士(工学)
 浅野 宏  新潟太平洋生コン株式会社 工場次長

Chapter.01

プラント訪問 むさしの生コン 調布工場

Chapter.02

RC造シェルターで国民の安全護る
~内閣官房「特定臨時避難施設(シェルター)」ガイドラインに関して~
日本核シェルター協会 川嶋 隆寛事務局長にきく

Chapter.03

2023年度全国統一品質管理監査結果の概要
および2024年度基本方針・重点検討項目
全国生コンクリート品質管理監査会議 事務局

Chapter.04

日本建築学会
石炭ガス化スラグ細骨材を使用した
コンクリートの調合設計・製造・施工指針(案)・同解説 概要
小山 明男 明治大学理工学部建築学科 教授

Chapter.05

神社・仏閣にある屋根付き橋
辻 幸和 NPO法人 持続可能な社会基盤研究会 理事長, 群馬大学・前橋工科大学 名誉教授

2024年5月号 Vol.43 No.5

C.T SPECIAL どうする?地方の生コン産業

・地方の生コンのあるべき姿は―― 生コン需要減を製品部門でカバー
 美建工業・高田浩平社長にきく
・10年先を見据えて―― 人材確保対策推進プロジェクトチーム発足
 群馬県生コンクリート工業組合
・生じ始めた生コン供給の「空白地帯」 ~東北地区の2事例から~
・生コン市況,総まとめ 2022~2023年度の表示価格アップを掘り下げる

Chapter01

プラント訪問 三協レミコン モリ技巧製残水処理機「硬まるくん」最新型を導入

Chapter02

日本建築学会 「寒中コンクリート施工指針・同解説」改定のポイント
谷口 円 室蘭工業大学大学院 教授
深瀬 孝之 北海道科学大学 教授
濱 幸雄 室蘭工業大学大学院・北海道大学大学院 教授

Chapter03

コンクリートの配合設計における乾燥収縮低減対策の有効性評価
高田 真志 下伊那生コン協同組合 技術部会
佐藤 雄亮 竜峡レミコン株式会社

Chapter04

サミュエル・ウルマンの青春の詩碑
辻 幸和 NPO法人持続可能な社会基盤研究会理事長,群馬大学・前橋工科大学名誉教授

Chapter05

国内初の公道利用レース フォーミュラe 日本初開催を支えた技術

Chapter06

全国圧送技術大会6年ぶりに開催 「送る技術 つながる未来」テーマに

連載

新時代の補強材
第1回 炭素繊維複合材ケーブル(CFCC)® 東京製綱インターナショナル

2024年4月号 Vol.43 No.4

C.T SPECIAL 輸送革命

・骨材輸送の支援につながる取り組みを ~供給不安の解消に向けて~
 全国生コンクリート工業組合連合会・全国生コンクリート協同組合連合会
 斎藤昇一会長にきく
・積載量増・環境負荷低減へ カヤバにきく,架装メーカーの取り組み
・いま押さえるべき海外ミキサー車事情3選 
 トレンドは前面排出?! EV車の導入例も
・物流改革のカギは「業界横断」?!
 他業種の先進事例に学ぶ2024年問題対応
・走行中給電とコンクリートのイイ関係
 EV普及の特効薬になるか?

Chapter.01

旧稲葉地配水塔と太閤大鳥居
辻 幸和 NPO法人持続可能な社会基盤研究会 理事長, 群馬大学・前橋工科大学 名誉教授

Chapter.02

大阪・関西万博に向けた環境配慮への取組み
山﨑 順二 株式会社淺沼組 技術研究所長/船尾 孝好 大阪兵庫生コンクリート工業組合/柴谷 啓一 株式会社京星

Chapter.03

コンクリート製品検定2023(後編)
2023年度 コンクリート製品検定 問題と解説 上級問題
2023年度 コンクリート製品検定 問題と解説 マイスター級問題

Chapter.04

技術連携で現場を変える 建設RXコンソーシアム

Chapter.05

能登半島地震とコンクリート構造物 ー明らかになってきた被害状況ー

2024年3月号 Vol.43 No.3

C.T SPECIAL コンクリートの挑戦者たち

・青崩峠トンネル
 苦節40年,中央構造線を克服した超高強度吹付けコンクリート
・富津火力発電所9・12号LNG地下式貯槽
 LNG地下式貯槽工事において凝結遅延剤を用いて
 18,000㎥の底版コンクリートの夏期一括施工を実現
 仁井田 将人 大成建設株式会社 土木本部 土木設計部
・青森ベイブリッジ
 東北地方で初採用となった橋梁向け現場打ち圧縮強度60N/㎟コンクリート
 瀧澤 明次 山宗化学株式会社 取締役/山宮 浩信 ポゾリス ソリューションズ株式
 会社 執行役員
・国道8号柏崎トンネル舗装
 硬化促進剤「フローリックAFP-2」による
 コンクリート舗装の寒冷期施工における工程短縮
 飯島 友貴 株式会社フローリック/上本 洋 株式会社フローリック/越川 喜孝 
 大成ロテック株式会社/五島 泰宏 大成ロテック株式会社

Chapter.01

プラント訪問 阪南大阪生コン

Chapter.02

フライアッシュのアルカリ量がアルカリシリカ反応抑制効果に及ぼす影響
山本 武志  電力中央研究所

Chapter.03

土木学会示方書の設計基準強度を満足するJIS A 5308の呼び強度の強度値の指定方法
辻 幸和 NPO法人 持続可能な社会基盤研究会 理事長, 群馬大学・前橋工科大学 名誉教授
鈴木 康範 NPO法人 持続可能な社会基盤研究会 理事

Chapter.04

コンクリート製品検定2023 60超の会場とWebで開催
2023年度コンクリート製品検定 問題と解説 初級問題 中級問題

Chapter.05

清水匠技塾で建設の魅力に触れる 市川工高の1年生30人が工種体験

2024年2月号 Vol.43 No.2

C.T SPECIAL ライバル業界の天気図

・セメント・コンクリート業界のいま 長期化する需要の低迷に対抗策はあるのか?
・アスファルト合材業界のいま 舗装の95%を占めるも合材製造量は減少傾向
・鉄鋼業界のいま 構造改革で価格は改善傾向だが内需低迷、生産量に陰り
・木材業界のいま 需要を回復する国産材 今後は非住宅・中高層建築へ
 木村 哲哉 林野庁 木材利用課 課長補佐
・恐怖!木造高層建築の台頭
 ゼネコンやデベロッパーが本腰を入れる木で作るコンクリートの威力

Chapter01

見えない部分まで可視化する光洋機械産業製の新型操作盤 LIBRA eyeが4月発売

Chapter02

モリ技巧製残水処理機「硬まるくん」を導入した トーヨーテクノ

Chapter03

パリ改造におけるルーブル美術館とラ・デファンス副都心
辻 幸和 NPO法人持続可能な社会基盤研究会 理事長,群馬大学・前橋工科大学 名誉教授

Chapter04

鉄筋コンクリート造文化財建造物の当初仕様調査と補修
―重要文化財 旧志免鉱業所竪坑櫓 保存修理工事を通して―
伊奈 仁 公益財団法人 文化財建造物保存技術協会

Chapter05

廃太陽光パネルを骨材としたコンクリートの環境安全性評価
土手 裕 宮崎大学 工学部 工学科 教授

Chapter06

第3期SIPでワクワクする建設業へ
「箱庭」と「技術パッケージ」でインフラメンテナンスを戦略的に転換
東京大学石田哲也教授にきく

Chapter07

圧縮および曲げ強度を積算温度で推定する実験の最終報告
~1DAY PAVEによるMaturity則の検証~
里川 学

Chapter08

建材試験センター 中央試験所 耐火試験炉6基が完成 火入れ式・見学会を実施

2024年1月号 Vol.43 No.1

C.T SPECIAL ゲームチェンジャーを探して

・変わる生コン価格 
 コスト転嫁が持続可能性へ 「将来」に向かう価格のあり方
・人材確保に奔走する生コン業界 全国で完全週休2日制に向けた取り組み進む
・急速に普及する建設用3Dプリンタ
 「斜面印刷」や「洋上風力基礎」などならではの使い方も続々
・中国レミテック庄原工場 完全ペーパーレスな生コン工場に向けて
 實兼 稔 中国レミテック株式会社 庄原工場 工場長
・東京大学と名古屋大学
 固定化CO2を定量評価 カーボンニュートラルへの貢献も明らかに
・CuboRexのE-cat kit2
 一輪車の電動化で現場の「ヨイショ」を減らします

Chapter01

バルセロナ,マドリード,セビリアのスペイン広場
辻 幸和 NPO法人持続可能な社会基盤研究会 理事長、群馬大学・前橋工科大学 名誉教授

Chapter02

全国統一品質管理監査を活用して得られたコンクリートの圧縮強度の管理実態と今後の取り組みについて
古田 満広 香川県生コンクリート工業組合 専務理事

Chapter03

スラッジの炭酸化によるセメント鉱物と水和生成への影響
本田 和也 住友大阪セメント株式会社 セメント・コンクリート研究所 ほか

Chapter04

木質バイオマス燃焼灰を資源化する一連の取り組み
高巣 幸二 北九州市立大学 国際環境工学部 教授 ほか

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