セメント新聞社

骨材情報紙 アグリゲイト

AGGREGATE

全国の砕石や砂利・砂の最新情報を発信。毎月第2・4月曜日発行。

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[2025.06.09発行]

西日本砂、砂利販売協組、10月から海砂㎥500円値上げ、採取船更新・船員確保を

  西日本砂、砂利採取販売協同組合(梶原康弘理事長、18社)は、10月1日出荷分から共同販売するコンクリート用、港湾工事用の海砂全般を㎥500円値上げする姿勢を固めた。主要販売エリア北九州地区の骨材需要は減少し採取船の維持修繕や燃料等のコスト高により、仕入先である北部九州等の海砂生産者の事業環境は一様に悪化。採取船更新や、船員確保に向けた待遇改善のため早急に収支を改善していく必要があるとみて期中の値上げに踏み切ることとした。

【特集】松井建設、砂利・玉石の専用破砕ライン新設、ユーザーと代替細骨材開発を

  松井建設は4月に茨城県北の骨材製造拠点の小場プラントに、砂利や玉石の専用破砕ラインを増設した。砂利や玉石を加工し細骨材原料にすることにより、山砂利採取場のみでは不足する骨材資源確保の一助にする狙い。同社松井祐一郎代表取締役社長は創業者の3代目にあたり3年前に社長に就任して砂利・砂生産と土木工事を両輪で展開し、ロケサポートサービスなどシナジーのある事業に乗り出している。松井社長に方針を聞いた。

[2025.05.26発行]

三重県砕石工業組合、県と災害協定、道路啓開に砕石供給

  三重県砕石工業組合(出口玉樹理事長、14社)は4月8日、県と「災害時における砕石等の資材の供給に関する協定」を締結した。南海トラフ地震や台風等により県内の土木施設が被災した場合の復旧作業や道路啓開のため、組合員は県指定の施工業者に必要な資材を優先的に供給するとともに、道路啓開に必要な想定数量や各工場の在庫情報を県と組合で共有し、組合員合計で1万リューベ以上の砕石の備蓄に努めることを取り決めた。今後、人命救助の成否を決める発災から72時間以内の初動対応への迅速な砕石供給に向け、両者で協議していく考えだ。

【特集】渡重機工業、砕石・建機の事業シナジーを、品質生かし付加価値向上

  渡重機工業(群馬県吾妻郡東吾妻町、渡茂社長)は、採石山の山頂部からの再開発により砕石資源の安定確保に努めるとともに、主要事業の建設機械のリース・回送・修理とのシナジーにより砕石事業の新たな展開を模索している。渡一美(わたる・ひとみ)取締役副社長に方針を聞き、砕石事業の概要を紹介する。

[2025.05.12発行]

三重県砕石工業組合、県と災害協定、道路啓開に砕石供給

  三重県砕石工業組合(出口玉樹理事長、14社)は4月8日、県と「災害時における砕石等の資材の供給に関する協定」を締結した。南海トラフ地震や台風等により県内の土木施設が被災した場合の復旧作業や道路啓開のため、組合員は県指定の施工業者に必要な資材を優先的に供給するとともに、道路啓開に必要な想定数量や各工場の在庫情報を県と組合で共有し、組合員合計で1万リューベ以上の砕石の備蓄に努めることを取り決めた。今後、人命救助の成否を決める発災から72時間以内の初動対応への迅速な砕石供給に向け、両者で協議していく考えだ。

【特集】渡重機工業、砕石・建機の事業シナジーを、品質生かし付加価値向上

  渡重機工業(群馬県吾妻郡東吾妻町、渡茂社長)は、採石山の山頂部からの再開発により砕石資源の安定確保に努めるとともに、主要事業の建設機械のリース・回送・修理とのシナジーにより砕石事業の新たな展開を模索している。渡一美(わたる・ひとみ)取締役副社長に方針を聞き、砕石事業の概要を紹介する。

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