過去の特集・情報

アグリゲイト

2018.7月

2018.6月

特集    [2018.8.22号]

岡本一彦三重県砂利協同組合連合会会長にきく、健全経営向け創意工夫を

 

三重県砂利協同組合連合会は12組合53社で組織し、社会資本・生活基盤整備に欠かせない砂利資源の確保、安定供給の責務を担う。17年度の砂利採取量は前年比約3割減の41万?でこのうち河川は2割減の28万?、陸・山(民地)は4割減の13万?。県内の骨材需要は、北勢地区は東海環状自動車道の大型物件があるものの他地区は減少傾向にあり、砂利業界の先行きが懸念されている。岡本一彦会長(日本砂利協会東海支部長)に業界の概況や方針を聞いた。

 

 

首都圏骨材事情、石灰石骨材需給ひっ迫続く、骨材全般へ波及も安定操業に影  [2018.8.22号]

 

首都圏で石灰石骨材の需給がひっ迫している。埼玉や栃木の内陸品を中心に海送品を含めて在庫は不足し、需給ひっ迫は今後砂岩等の骨材への波及も考えられる。一方で骨材業界は設備の老朽化や社員の高齢化、豪雨等の自然災害が工場の安定操業に影を落としており、東京五輪関連など大型工事が集中する2020年までの骨材の安定供給の継続に黄信号がともる。首都圏の骨材業界を取材した。

 

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

大阪府砂利石材協組、9月から府全域で共販、段階的にトン600円程度値上げ  [2018.8.13号]

大阪府砂利石材協同組合(千石高史理事長、40社)は、大阪広域生コンクリート協同組合の賛同を得て9月1日出荷分から府全域で生コン用骨材の共同販売を開始する。段階的に値上げを進めて2020年4月までに目標額を獲得して定価販売に全面移行する。目標額は土場および自社工場渡しで海送品の砕石トン2600円、海砂2800円、内陸品(陸送品)の砕石1800円など。共販開始前に比べ600円程度の値上げとなり骨材の品質向上、生産・輸送の採算性改善や労働環境改善を図る。

 

 

徳島県砕石協組員、トン200円値上げ浸透、若手社員の採用、定着を  [2018.8.13号]

徳島県砕石事業協同組合(松浦惠理事長、8社11工場)の組合員各社は4月1日から砕石全般を輸送費(運賃)込みの持ち込みでトン200円値上げし、7月現在までに浸透しつつある。約5年ぶりの値上げで軽油や資機材価格の高騰によるコストアップや社員の待遇改善や設備投資費用に転嫁し、経営の安定化、骨材の安定供給を図る。主要ユーザーの生コン業界は昨年生コン値上げを打ち出しており、組合員の砕石・生コン兼業社は生コン値上げの進展をみながら生コン用骨材の値上げを進めている模様だ。

 

 

特集 梅津邦夫関西マテック社長に聞く、骨材、ウォラストナイト両輪に事業再編も  [2018.8.13号]

太平洋セメントグループの関西マテックは骨材事業、ウォラストナイト(珪灰石)事業を柱に混和剤販売の建材事業、粉砕機販売のセラミックス事業を多角展開する。17年度業績は増収増益となり、事業別ではウォラストナイトの売り上げが過去最高を達成した。5月にイシザキ(三重県いなべ市)の社長を退任し、関西マテックの社長に就任した梅津邦夫氏に事業方針を聞いた。

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

田村啓二岡山県砕石協同組合理事長に聞く、4月から各社2割値上げ、砕石業継続に危機感  [2018.7.23号]

岡山県砕石協同組合(22社23工場)の組合員各社は、4月1日から骨材価格の現行から2割程度の引き上げを要望した模様だ。値上げは5年ぶりで、粘り強い交渉が成果をあげ各地区で㎥300円程度までの値上げが実現した。経産省の調査によると岡山県の17年度砕石出荷量は前年比7%増の289万トンでコンクリート用は10%増の174万トン(砕石114万トン、砕砂60万トン)、道路用は微増の87万トン。前年の減少から増加に転じたが4年連続300万トンを下回り出荷規模はピーク時の4割に縮小。業界を取り巻く環境は厳しい。協組は骨材価格の適正化を後押しするべく需要家への窮状の周知に努める。田村啓二理事長に現況と方針を聞いた。

 

中四国広島、岡山、愛媛の砕石場甚大被害も、浸水、土砂崩落で操業停止  [2018.7.23号]

6月28日から7月8日頃までの平成30年7月豪雨(西日本豪雨)により岡山、広島、愛媛各県の砕石工場が甚大な被害を受けた。浸水や土砂崩落など被害は中四国の広域にわたり17日現在で操業停止中の工場もある。人的被害はなかった模様。

 

建交労ダンプ部会、運賃引き上げ不十分、運転手60代以上過半数に  [2018.7.23号]

個人事業主のダンプ運転手は骨材・資材の買い手と売り手の狭間に置かれ、厳しい労働条件を強いられている。全国の車持ちダンプ運転手が所属する全日本建設交運一般労働組合(建交労)全国ダンプ部会がまとめた17暦年の調査によると、労働日数や平均労働時間の増加もあり、組合員の1日の平均単価は3万4746円と前年から716円上昇したが、単価(運賃)の引き上げは組合員の1割強にとどまり、上昇する軽油代等のコストアップで輸送環境は厳しさを増しているという。

 

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

 

茨城県砕石事業協同組合創立半世紀、長谷川大紋理事長に聞く、有限資源を適正価格で販売  [2018.7.9号]

茨城県砕石事業協同組合(13社19工場)は1966年に設立し約半世紀を迎えた。全国有数の砕石生産量により県内および千葉、一部都内の骨材需要を支えており、組合は市況安定に直結する大型工事の共同販売を行うとともに骨材輸送対策(過積載防止対策)を推進する。地域貢献では県と災害協定を締結し、3年前の鬼怒川水害では資材等を供給した実績がある。長谷川大紋理事長に業界の現況と展望を聞いた。

 

栃木県砕石協組員、10月に値上げ運賃適正化、埼玉トン300円以上、東京・千葉トン500円以上  [2018.7.9号]

栃木県砕石工業協同組合(青木栄久理事長)の組合員各社は、10月を目標に持ち込みで埼玉地区でトン300円以上、東京・千葉地区でトン500円以上の骨材値上げに踏み切る姿勢だ。生コン用を中心にコンクリート製品用や合材用骨材も価格改定を求めていく。骨材輸送ダンプの運転手確保は困難な状況にあり値上げ分は主に運賃(輸送費)に充当し、運転手の待遇や労働条件改善を図る。首都圏全体として骨材需要は堅調な見通しだが、生産現場の人材不足で増産は難しく石灰石2鉱山の閉山をきっかけに需給の締まりが予想される。生コン価格の適正化の気運も高まり、骨材の価格適正化の絶好の機会ととらえ、不退転の覚悟で交渉に臨む。

 

唐津湾砂採取協組、新造プッシャー・バージ就航、船員若返りも進む  [2018.7.9号]

海砂採取業者で構成する唐津湾海区砂採取協同組合(前田五男代表理事、5社)は2月に新造のプッシャーバージ船「第七げんかい」を就航。佐賀県および福岡県の採取船登録手続きを進め、3月頃から採取を開始している。

 

 

 

copyright © CEMENT SHIMBUN All rights reserved.